激しい痛みによる緊急受診、健康の尊さを実感

場所のわからない激しい痛み

膣なのか、尿道なのか、下腹部なのか、痛みの場所すらわからないほどの激痛に襲われました。あまりの痛さに動くことさえできず、急患として病院を受診しました。しかし、細菌感染は認められず、痛み止めの処方のみで、根本的な解決には至りませんでした。
その後も尿意切迫感が続き、日常生活に大きな支障をきたすようになりました。常にトイレのことが気になり、痛みも継続していました。

聞いたことのない病名に戸惑う

「そんな病気、聞いたことがない。なぜ自分がこんなことになってしまったのだろう」
最初は病名への戸惑いがありましたが、早く治したいという気持ちが強くありました。幸い、病院が近くにあり、交通アクセスも良好でした。何より、親切で優しい先生と看護師さんに出会えたことは、とても心強いことでした。

日常生活でのさまざまな困りごと

食事の制限に加え、夜中に2回以上トイレに起きることが日常となりました。症状がひどいときは、電車での移動中、映画鑑賞中、仕事中など、あらゆる場面で突然の尿意を我慢することができません。
常にトイレに行きたい感覚があり、集中力が著しく低下します。痛みに耐え続けることで体力も消耗し、疲労感が蓄積していきます。

健康であることの尊さを実感

病院に行くと、みんな自分より症状が軽いように思えてしまいます。しかし、この病気を経験したことで、健康であることの大切さを痛感しました。
病気を経験していない方々へ
普通に尿を貯めて、普通に排尿できることが、どれほど幸せなことなのかを改めて実感しました。当たり前だと思っていた身体の機能に対して感謝の気持ちを持つことの大切さを伝えたいと思います。