間質性膀胱炎の検査・診断

  • 問診

    どのような症状が、いつ頃から、どんな時に出るか(食事の内容と症状の発現が関連していることもあります)、病歴(以前から膀胱炎を繰り返す、過活動膀胱の治療を行っても効果がない)などについて確認します。いくつかの質問からなる質問票に回答いただくこともあります。

  • 尿検査

    他の病気でないことを確認します。

  • 排尿日誌

    1日の排尿の時間・排尿量、とった水分の量を記録します。膀胱内に貯められる尿の量、排尿の頻度とタイミング、そして身体への水分の出入りを把握することができます。

  • 膀胱鏡検査(間質性膀胱炎が強く疑われる場合に行います)

    尿道から内視鏡カメラ(膀胱鏡)を挿入して膀胱内の状態を調べます。ハンナ病変という所見が膀胱の壁に確認されたら間質性膀胱炎と診断されます。

  • その他

    必要に応じて、尿の勢いを調べたり、超音波検査を行います。