※食べると症状が悪化する食品には個人差があります。
調理の際は食材の種類(1回の食事で1品ずつ試す、など)や量(少量であれば問題ない、など)に留意し、食事日誌などで食品の把握をお心がけください。

野 菜

  • 食べてもよい食品

    酸味が強くない野菜
    (人参、かぼちゃ、
    長ねぎ、マッシュルーム)
    自家栽培完熟トマト

    トマトを食べるなら、じゅうぶん
    熟してから収穫したトマト
    食べてもよい野菜 画像
  • 避けた方がよいと
    思われる食品

    トマトとその加工品、たまねぎ、
    そら豆、大豆とその加工品
    (納豆、豆腐、厚揚げなど)、
    梅干し、ピクルス

    避けた方がよいと思われる野菜 画像
避けた方がよい食品でも、工夫することで食べられるようになるものもあります!
  • たまねぎ
    少量にして火を通す、青ねぎで代用する
避けた方がよいとされる成分について
ヒスチジン
鶏肉、ハム、チェダーチーズ、青魚、赤身の魚などに多く含まれ、神経機能などに作用する必須アミノ酸。体内でヒスタミンになる成分。
ヒスタミン
ビール、ワインなどに多く含まれ、アレルギー反応が引き起こされたときなどに細胞から放出される成分。
フェニルアラニン
肉類、卵、大豆、人工甘味料などに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質を作り出す必須アミノ酸。体内でチロシンになる成分。
チロシン
大豆やワインなどに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質の成分となる。体内でチラミンになる成分。
チラミン
熟成チーズ、赤ワイン、ビール、鶏レバー、バナナなどに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質を放出させる成分。
※食べると症状が悪化する食品には個人差があります。
調理の際は食材の種類(1回の食事で1品ずつ試す、など)や量(少量であれば問題ない、など)に留意し、食事日誌などで食品の把握をお心がけください。

どのような
食品
を選べばよいのでしょう?

間質性膀胱炎の患者さんには、⾷べてもよいものと避けた⽅がよいものがあります。⾷べると症状が悪化する⾷品には個⼈差がありますので、⾃分にとって⾷べてもよい⾷品、避けた⽅がよい⾷品を⾒つけていきましょう。

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