※食べると症状が悪化する食品には個人差があります。
調理の際は食材の種類(1回の食事で1品ずつ試す、など)や量(少量であれば問題ない、など)に留意し、食事日誌などで食品の把握をお心がけください。

飲み物

  • 食べてもよい食品

    水、麦茶、そば茶、一部のハーブ
    ティー(カモミール、ジャスミン)、
    はちみつ

    ハーブティーでしたら
    酸味のないカモミールやジャスミン
    などにするとよいでしょう
    食べてもよい飲み物 画像
  • 避けた方がよいと
    思われる食品

    柑橘系の果物ジュース、
    クランベリージュース、コーヒー、
    紅茶、アルコール飲料、
    炭酸飲料(特にダイエットコーラ)、
    豆乳、スポーツドリンク

    避けた方がよいと思われる飲み物 画像
*細菌性膀胱炎の再発予防にクランベリージュースがよいとの話がありますが、間質性膀胱炎では痛みを引き起こすのでやめておきましょう。
カフェインが多い飲み物は?

カフェインが含まれるのは、コーヒーだけではありません。それぞれの飲み物に含まれるカフェイン量を知ったうえで飲むようにしましょう。
<カフェイン量が多い飲み物の順番>
玉露>コーヒー>紅茶>煎茶=ほうじ茶=ウーロン茶

避けた方がよいとされる成分について
ヒスチジン
鶏肉、ハム、チェダーチーズ、青魚、赤身の魚などに多く含まれ、神経機能などに作用する必須アミノ酸。体内でヒスタミンになる成分。
ヒスタミン
ビール、ワインなどに多く含まれ、アレルギー反応が引き起こされたときなどに細胞から放出される成分。
フェニルアラニン
肉類、卵、大豆、人工甘味料などに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質を作り出す必須アミノ酸。体内でチロシンになる成分。
チロシン
大豆やワインなどに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質の成分となる。体内でチラミンになる成分。
チラミン
熟成チーズ、赤ワイン、ビール、鶏レバー、バナナなどに多く含まれ、ノルアドレナリンやドーパミンなどの神経伝達物質を放出させる成分。
※食べると症状が悪化する食品には個人差があります。
調理の際は食材の種類(1回の食事で1品ずつ試す、など)や量(少量であれば問題ない、など)に留意し、食事日誌などで食品の把握をお心がけください。

どのような
食品
を選べばよいのでしょう?

間質性膀胱炎の患者さんには、⾷べてもよいものと避けた⽅がよいものがあります。⾷べると症状が悪化する⾷品には個⼈差がありますので、⾃分にとって⾷べてもよい⾷品、避けた⽅がよい⾷品を⾒つけていきましょう。

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